家庭と暮らし:心臓や血管の病気(5) [厳選]

赤ちゃんが何事もなくスクスクと育っていくことは、ママやパパの一番の願いでは無いでしょうか。
不運にも病気にかかることがあったとしても、適切な処置や経過観察によって治癒することも可能です。
その為にも適切な対処を覚えておくと良いのでは無いでしょうか。
前回に引き続いて、赤ちゃんの心臓や血管の病気についてご紹介します。

心筋症
・心筋とは心臓の筋肉のことでこの部分に異常をきたす病気が心筋炎です。
主に、心室の壁が厚くなってしまう肥大型と左心室が拡張してしまう拡張型が有ります。
いずれの型も心臓に大きな負担と成ります。
肥大型の症状としては、動悸やめまい等ですがはっきりとした症状が出無い為に検診時に見つかることが多い型です。
治療としては、肥大した部分を切除する場合も有りますが、基本的には薬物療法が中心と成ります。
拡張型は、動悸のほかに就寝時にも重苦しさを感じることが有ります。
治療としては、薬物療法やペースメーカー等ですが、症状が改善され無い場合は移植と言う選択肢も有ります。
日常にも安静を保つ等の制限がでてきてしまう病気です。

川崎病
・この名前は発見者の川崎富作さんと言う博士からとられたもので、原因はわかってい無い病気です。
症状としては、急に発熱し其れとともに全身に発疹が出てきます。
特に年齢が低ければ低いほど重症になりやすく、1週間近く続きます。
治療としては入院治療となり、後遺症の検査も有ります。
その場合は、心臓の超音波検査がおこなわれます。
そこで後遺症があった場合は薬物療法となり、後遺症がなかった場合は経過観察と成ります。
後遺症がなかった場合も安静を保つことは必要と成りますので、しばらくは無理をさせ無いようにしましょう。

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