離婚調停成功：離婚問題（慰謝料について）

離婚問題とい居ますと、慰謝料がつきもののようにおもわれて居ますが、実際のところ、慰謝料と言うのは、どのような時に請求出来るもので有るのかごぞんじでしょうか。
多くの皆さまがごぞんじなのは、夫の浮気が原因となって離婚するに至った時に、女性側が貰えるのが慰謝料・・・と言うことだと思居ます。
この手のシチュエーションはよくテレビドラマ等でもやって居ますから、子供でも知って居るかもしれませんね。
このケースの場合には、逆に妻が浮気して、夫のほうに慰謝料を払わなくてはいけなく成ることもあり得ます。
要は、故意であったり、若しくは過失による不法な行為によって、損害を受けた側が損害を与えた者に請求出来る損害賠償金のことを慰謝料と言うわけです。
「慰謝料」と言う漢字からも、その意味が推測出来ると思居ますが、損害を受けた側が感じる精神的苦痛に対する代償として支払われるものなのです。
ですから、もし仮に性格の不一致から離婚問題に発展して、とうとう離婚と言うことになってしまった場合、どちらかがどちらかに慰謝料を請求することも出来ませんし、当然、もらうことも出来ません。
そのような場合には、慰謝料は発生し無いからです。
慰謝料が発生するような離婚問題の場合、請求出来る期間と言うのが決まって居ます。
離婚成立の日から三年間です。
其れを過ぎるともう請求も出来なく成りますから、注意してください。
ただし、相手が支払うことを認めた場合には三年過ぎても請求することが出来ます。
又、一度慰謝料を放棄してしまった場合は、再請求が大変難しいですから、こちらも注意してください。

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タグ：過失 損害 慰謝料 離婚問題 請求