腰痛治療:手術を選択する場合 [厳選]

腰痛の原因として腰部脊柱管狭窄症が挙げられるのですが、これ自体は悪化しても命迄もがおびやかされることはまず有りません。
その為、ほとんどの場合はいきなり手術を行なうことはせずに保存療法で治療を進めることに成ります。

ではどのような場合に手術を行なうのでしょうか。
其れは保存療法では症状がなかなか改善されず、仕事や普段の作業が行なえ無い等日常生活に支障をきたすようになった場合です。
又、高齢者の場合では、筋力の衰えから歩くことが困難になり、排尿や排便の障害をきたすようになった場合も当てはまります。
腰痛の症状の緩和だけであれば神経ブロック療法等で効果が得られることが多いのですが、排尿障害等が出てくると、保存療法だけでは日常生活の快適さが損なわれてしま居ます。

手術が必要なケースは、腰部脊柱管狭窄症が進行して次のような状態で有る場合です。
●足の痛みが強くなり間欠跛行が強まり、日常の動作ができなくなった場合
●筋力の低下によって歩行ができなくなった場合
●保存療法だけでは排尿や排便のコントロールが出来無い場合

高齢の人では筋力の低下等から、若い人に比べて手術が必要な場合が増えて居るやうです。
術後の回復が早く出来るよう、リハビリにも早くから取り組めるよう、手術に使われる器具等も日々研究が重ねられ進歩してきて居ます。
だけど、やはり手術を受けようと望むのであれば、利点だけでなく、手術による欠点等も理解した上で受ける必要が有ります。


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